pistacchio’s blog

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【web記事和訳】Pabllo Vittar on uniting people through music and her dream to work with BLACKPINK(GAYTIMES)

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続いて、GAYTIMESのインタビュー記事の和訳です。元の記事はこちら。2020年4月3日の記事です。

https://www.gaytimes.co.uk/culture/134093/pabllo-vittar-on-uniting-people-through-music-and-her-dream-to-work-with-blackpink/

 

パブロ・ヴィターが世界を席巻している。

 

  ヨーロッパやアメリカでの海外ツアーに加え、ニューヨーク・プライドやシドニーマルディグラでのパフォーマンスが注目を集めたパブロは、史上最大のドラァグクイーン、ポップスターの一人としての地位を確立した。

  彼女の誕生日にちなんで名付けられた新しいアルバム「111」では、3ヶ国語(ポルトガル語スペイン語、英語)で歌い、チャーリー XCX、タリア、イヴェッチ・サンガロといった音楽界のアイコンとコラボレーションしている。このアルバムは、彼女がさらに大きな高みに到達したことを示している。

  アルバムのリリースを記念して、ブラックピンクやリトル・ミックスとの夢のコラボレーション、自主隔離の間、どのように生活を楽しんでいるのか、そして彼女が自分の音楽が人々を結びつけてくれることを望む理由についてパブロに話を聞いた。

 

―― こんにちは、パブロ!ついに世界中が「111」を聴くことになったけど、ワクワクしてる?

 

超、超、超ワクワクしてる!1年以上の間、このアルバムの細かい部分まで超慎重に作業してきたからね。気に入ってくれるといいな!

 

―― 今回のアルバムで目指したことは何?

 

これまでにリリースしたアルバムと同様、ブラジルの地方音楽とエレクトロニック、グローバルポップ、PCミュージックなど、自分が持っている様々なジャンルの音楽をミックスしてみた。だけど、このアルバムは誕生日パーティーのプレイリストと言える。それが今回目指したことだ。私の誕生日が11月1日で、これがあれば私と一緒にパーティーができるという意味で、「111」という名前にした。アルバムは軽やかに始まって、最後は超エネルギッシュに終わる。

  

―― なぜ3か国語で歌おうと思ったのですか?このアルバムが人々を結びつけることを願っている?

  

それが私の目標だった。去年、初めてブラジル以外の国でツアーをしたけれど、たくさんの人たちが私の歌を一生懸命ポルトガル語で歌おうとして、私のショーを楽しんで、実際に私とコミュニケーションを取るために勉強しているのを見て、光栄に思うと同時に、私も彼らの言葉を話さなければならないと思った。音楽は普遍的で、人々を結びつけるものだから、私の音楽をみんなに届けたい。

 

―― アルバムの中でお気に入りの曲はある?

 

一曲一曲が、私にとって特別な瞬間なんだ。一番好きな曲は、その時の気分や、自分がいる場所によって変わるんだ!本当に、本当に、本当に、このアルバムの全曲が大好き。

 

―― アルバムにはタリアやイヴェッチ(・サンガロ)など、素晴らしいコラボレーションがたくさんありますね。一緒に仕事をする人はどうやって決めたんですか?

 

 私はいつも尊敬する人たちと仕事をしたいと思っている。タリアは私の人生のクイーンで、テレビで彼女をよく見ていたし、イヴェッチはブラジルで最も素晴らしいアーティストだ。それ以外にも、私はいつも特別なつながりを持つ人たちと仕事をしたいと思っている。そうすれば経験を共有したり、互いに学び合うことができるから。音楽を作ることは、ただ音楽を制作するだけでなく、経験を作り、知識を共有することなんだ。彼女たちとチャーリーXCX、プシリコ、ジェリー・スミスはこのプロセスで多くのことを教えてくれたし、私は彼ら全員の大ファンだ。

 

――『Flash Pose』で再びチャーリーXCXと一緒に仕事をしてどうでしたか?

 

チャーリーは革命的で、最も実験的なポップ・クイーンなんだ!彼女はポップミュージックを全く別次元に引き上げる人で、彼女とコラボレーションできるなんて恵まれていて、光栄だと思っている。Flash Poseは私たちの3曲目の曲だ。彼女はアイデアを本当に受け入れ、自分のタッチで曲を作り、楽曲を以前よりもさらに良いものにしてくれた。

 

―― 他に、今後コラボレーションしてみたいアーティストは?

 

 色々なアーティストやプロデューサーと一緒に仕事をしたいと思っている。ロザリア、リトル・ミックス、ブラックピンク、バッド・バニー...。名前を挙げるのに、このインタビューの時間全部を使ってもいいくらいだ!

 

―― もうすぐ111のデラックス版が発売されます。ファンは何を期待していいですか?

 

 2,3曲を追加する予定だよ。これらの曲をみんなと共有するのをものすごく楽しみに待ってる!それと、素晴らしいサプライズを約束するよ。

 

―― コロナウイルスが流行しているけど、自宅では楽しく過ごせていますか?

 

たくさん体を鍛えて、スキンケアをして、常に新しい音楽を聴いて、できる時に仕事している。その間にいくつか曲を書いたり、将来の仕事の参考になる情報を集めたり、新しいツアーの振り付けの練習をしたりしている。そして、ゆっくり休んで母の料理をたくさん食べているよ。それが、ツアー中に一番恋しかったんだ。

 

―― 世界が元通りになって、みんなが外に出てパーティーできるようになったら、まず何をする?

 

 パーティーは絶対にするね!友達がとても恋しくて、ハグや人との触れ合いが恋しい。だから、友達みんなと盛大にパーティーをして、それから仕事に戻るつもりだ。ツアーが恋しいし、ソーシャルメディア以外でのファンとの交流も恋しい。だから、地元で友人たちと数日パーティーをして、ツアーを再開するよ。